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2013年06月01日

沖永良部島雑感8

沖永良部島雑感8

日本一のガジュマル

ガジュマルといえば、幹が太く、高く、枝からひげが伸び地に届いてそれが又幹になる、太いひげは幹に絡みつき、木とは思えぬ荒々しさを見せる。木一本がひとつがジャングルのような異様な雰囲気を持っている。そこにキジムナーは出没したのかもしれない。

フーチャーに行く前に国頭小学校のそばを通りました。
日本一のガジュマルを見るためです。ガジュマルは小学校の校庭にあるため、バスから降りずに窓から見ました。

とてもきれいな形をしています。まるで富士山みたい。気品が感じられます。すそがグーンと広がり、枝を支える杖がたくさん立てられています。樹齢約百年といいますから、杖もたくさん必要となりましょう。

だれかが「杖は何本ぐらいですか」と聞いたのですが、ガイドさんは「数えたことがありませんのでわかりません」
「そういう質問も初めてです」とのことでした。

日本一のガジュマル。それを島の人たちは誇りに思い大切にしていることでしょう。
夏の暑い日はガジュマルのかげて遊んだり、休んだり、学んだり。小学校の職員と生徒が一緒になってガジュマルの世話をする。
ガジュマルを植えた生徒の子や孫たちがその近くに住んでいて、それを温かく見守っている。そんな光景が思い浮かんできました。
参考


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Posted by ばるさん at 14:16 │県外ウォークについて